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LEICA TL2 with SUMMILUX TL 35mm / f1.4 ASPH.

shoot by leica tl2

ご存知の通り、僕はフルサイズ50mmレンズをもっとも愛す、50mm原理主義者です。
そういうわけでAPS-Cカメラで35mmレンズを買い漁ったのも自然な成り行きでした。
そんな中でLEICA TL2とSUMMILUX TL 35 / f1.4という組み合わせ、大変高価でした…
購入には流石の僕も一ヶ月ほど悩み抜いたと記憶しています。
先に手に入れていたLEICA Qがすこぶるよかったのでこの性能で35mm/f1.4がビシバシに使えたら最高じゃん!!と思い至ったのですが、店舗で触るとAFはもっさい…
悩みました…

が、買いました。
後悔はありません。本当に。
圧倒的に端正な佇まい、そして思ったよりも持ちやすいボディ、スマホライクな操作性。
モニターに見える映像をみるだけでいい写真が撮れた気分にさせてくれる、3.7型の大型ディスプレイ。
同じAPS-Cのα6400とフルサイズα7IIIとモニターのサイズ比をお見せします。(自慢)
タブレットや大画面のスマホで写真を見ると、お!いいなって思うときありますよね。モニターの大きさは気分のよさに比例すること初めて知りましたw

α6400との比較
α7IIIとの比較

AF性能も発売後およそ1年後に出た(!)ファームウェアで少しよくなりました。(ビシバシなんてことはないですよ!念のため)
今の僕の設定ではフォーカスモードを「1点測距」にしています。
これが一番正確なAFになっているように感じます。「スポットAF」よりも。多点測距やAF追従などには期待しないように!
Q同様タッチシャッターがありますが、これも期待してはいけません。
とは言え、歩いている人をパッと撮るみたいなことは無理ですが、普通に突っ立って「こっち向いて〜」と撮る分には特に不満はないAF速度かなと思います。
ただ、AFが抜けて背景に合うケースもままあるので、足下にフォーカスを合わせるなどの技も必要ですw
少しゆっくりと撮る雰囲気はM型ライカを持つ喜びに少し似てて、小旅行を豊かにしてくれますよ!(ホントに!)

オイオイ!パリなんか撮ってたらいい写真になるの決まってるじゃねえか!そう思いましたね?
仰る通りです。皆さんカメラ持ってパリに行きましょうw
必ずいい写真が撮れます。約束します。

天下のSUMMILUX、写りは極上です。
歪みもなく、開放から解像度は十分、毛穴を写します。ハイライトが滲むこともありません。
35mmですがボケが渦巻いてみえず、ガサガサしていないレベルは最高峰かと思われます。
そのかわりフリンジは出ます。そこは潔くLightroomで補正しましょう。

LEICAのデジタルカメラは妙に透明感があります。
とても曖昧な言い回しなのですが、粒状感が異常に少ない。SONYは暗部に多いですね。Canonはなぜか低ISOでもざらつきが見えます。APS-Cなのにフルサイズと見比べても画質に見劣りを感じません。特に暗部のスッキリした感じは他社も見習って欲しいところです。

(FOTONEの撮影はほぼ開放で撮っています)

見た目とモニターに映った絵を見ていい気分になれるのか、娘もなにかとTL2を使いたがります。
「落すなよ!絶対に落すなよ!」などともはやダチョウ倶楽部並みに注意して貸します。。
僕も小旅行には持ち出す機会がかなり多い愛機。
少し彩度を落した感じで現像するとよりライカらしさがでていいですよね。
外付けファインダーはデザイン的に却下、正確なAFはM型を使っていると思って潔く諦めましょう。
プロダクトデザインにやたら偏愛があるとか、M型持ってるんだけどやっぱりAFも欲しいなあといった少し頭のおかしくなったライカファンには是非手に取って頂きたい機種です。

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