Nikon Df with AF-S NIKKOR 50mm / f1.8G
もうそろそろ手持ちのレンズとカメラのレビューも尽きそうです。。最後までやり遂げたい。
さて、いつもながら今更な機種ですが、このミラーレス時代にわりと最近、と言いますか昨年買いました。
災害も多い年で、停電にも強くていいかなってw 一家に一台レフ機があるといいですよね!
なんと言ってもレフ機は電池減らないので。
ライカの次にかっこいいのはニコン、そんなの昔から決ってます。
確かに管理人は昔からキヤノン党です。色々買いますが心はキヤノン。でもかっこよさではニコンに一目置いてます。昔から著名なカメラマンやアーティストがニコンFと一緒に写真が撮られていてかっこいい。
そういうわけでDfは完全にかっこから入りました。たまにはそういうのあってもいいですよね。
発売当初はいい値段で画素も少ないのにコンニャロメと思ったものですが今ではすっかり価格も落ち着いていてフルサイズ入門機としてもいいのではないでしょうか?
1600万画素と低画素で心配される方もいるかも知れませんが、ソニーのαSシリーズやライカM9などを使ってきた管理人に言わせると全く問題ありません。画素数よりも素子の大きさの方がものを言うので、十分な高画質を楽しめます。
そしてレフ機だけあってAFもビシバシです。カカクコムなんかを見るとAFが…とか言ってますが普通に撮る分にはミラーレス機よりはるかに正確で高速なAFです。中央一点でビシッと瞳を狙ってサクッと撮れます。
そしてなんと言ってもDfのシャッター音は僕の20年以上のカメラ人生において文句なしの一等賞です。シボッというシャッター音に誰しもがウットリするでしょう。
正面から見ると名機Nikon Fを思わせるクラシックなフォルムも上から見ると結構ブサイクですが、まあ許しましょう。というのもこのカメラ軽いんですよ! 710g、ライバルのEos6Dとほぼ同じです。今回使用したレンズも軽いのでとても取り回しのいいカメラといえます。
6Dと撒き餌レンズの組み合わせに比べるとはるかに愛着の持てるカメラになるはずです。オシャレして首や肩にかけて散歩に連れていってあげてください。
いつものポートレートです。
APS-Cで35mm/f1.4クラスとほぼ同等と前回のレビューでも話しましたが、そうは言っても感覚的にはフルサイズ+50mm/f1.8の方がよくボケるような印象を感じます。
レンズもちょっと古い設計なので非球面を使ってない分ボケるんだと思います。
AFもスッと動いて安心感があります。
これくらいボケてくれるとやっぱりスマホじゃないよな〜と気持ちが入ってきます。
このNIKKOR 50mm / f1.8G、キャノンの撒き餌レンズと比べると若干お高め。AFもスッと動くのでつい信頼してしまいますが、正直、写りはキャノンの撒き餌より落ちます…
晴天で白いシャツとかフワッとハイライトが滲むし、フリンジも出るし、木々を写すと渦巻きも出ます。でもまあ許しましょう。軽いし、安いし、スッと動くのでw
真面目な話、高性能F1.4レンズとF1.8レンズのトレードオフは多いに悩むべき問題です。
確かにSIGMA ARTは価格面でも手に入れやすいレンズですが、持ち歩くとなるとその重さに億劫になります。
カメラのどっこいしょ感は悪。
いつでもどこでも連れていけるカメラこそ正義。
というわけで両方買ってください。
ニコンのカメラとレンズってカラーが合わないんですよね。リングのゴールドがダサい。
DfとSIGMA ARTの組み合わせの方がずっとクール。
このミラーレス時代にレフ機と言うなかれ、α99IIのレビューでも書いてますが、レンズは安くなってるし、AFはミラーレスより高性能だし、バッテリーも長持ちだし、小さいお子さん追いかけるなら絶対にレフ機をオススメしますよ〜
パパさんお小遣いも少ないだろうし、いいレンズ揃えやすいですよ!
そしていろいろ迷ったらこちらの記事もぜひ。
さて、恒例の逸品コーナーです。
本気のオススメなので軽い気持ちでは選べません。
遊びじゃないんで。
今日は、、
プライヤーでーーす!
まあ釣り具用のペンチです。
これをオススメする理由は、ズバリ、ストラップのリングを外せるんですよ。
ストラップのリングを外すのめっちゃ大変じゃないですか?
僕めっちゃイヤなんですよ。爪割れそうになりません?特に女性なんかは。
ソニーの三角のとか異常に堅いし!!
写真の通り、リングに隙間を作れるんです。
カメラ好きなら一家に一個。
常識ですよね。