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SEL50F18F with α7III

SEL50F18F α7III plants 作例 レビュー 風景 単焦点

Sonnar 55 / f1.8のレビューでこのレンズのことディスってしまったので、フォローの気持ちでレビューですw

確かにAF作動時のジコジコ音はダサい、動きは行って帰ってのアクションで遅いしジコジコ言って情けない。
ですが実際は余りあるメリットに溢れたレンズです。
ちょっと悔しいのですが認めましょう、Sonnar55mmには及ばないものの、こいつは使える。
何が使えるって、開放からかなりシャープなんですよ。色収差も殆どないし。ハイライトがフワッとすることもありません。というかその点はSonnarが優秀すぎる。一昔前のレンズは開放だとどんなにピントを合わせても緩くて睫毛や毛穴が写らないなんてレンズばっかりだったのに、今どきの撒き餌レンズときたら…
しかも超軽い、コンパクト。安い。
確かにCanonの撒き餌レンズと比べるとちょっと高い、あちらはAF速いし少し静かだし。。
とは言え、この値段で文句言ったら罰が当たります。それにCanonの撒き餌は開放だとちょっとほわっとするのが、こちらはキリッとしてる。
開放で撮って雰囲気のある写真がちゃんと撮れます。

SEL50F18F α7III objects
SEL50F18F α7III ポートレート
SEL50F18F α7III 接写

f1.8の無理のない設計。等倍でクローズアップしても全くほわっとしない高い解像度です。


遠景も開放で撮ってほぼ問題ありません。

SEL50F18F α7III 風景
SEL50F18F α7III 風景
SEL50F18F α7III 風景
SEL50F18F indoor
SEL50F18F ポートレート 単焦点
FOTONEの撮影はほぼ開放で撮っています

もちろんポートレートも50mmならではの安定した描写。


Sonnarと比べて、AFが遅い、ジコジコ煩い、ほんの少しボケ味ががさつく(気がする)、点に我慢できるなら買って後悔するようなレンズじゃないです。もっと差が出ると思ったのに、写りに関してはSEL50F18Fすごい…
とは言え、僕的にはAFは最大級にストレス。最新のAF機能を持つα7IIIと組み合わせるならすべての機能を泣かすレンズとも言えます。資金があるなら迷わずSonnar55mmです。
特に動き回る小さいお子さんなどには使えるレンズではないです。ゆっくりスナップや物撮りなんかに向いてます。
その辺はしっかりと実機を確かめて購入しましょう。

α7との組み合わせを見ると、本当にコンパクトでかつての銀塩カメラ時代を彷彿とさせます。
こんくらいでしたよ殆どのカメラが。
このサイズとコストでフルサイズカメラを持てるとFujiのX-T一桁台の存在意義が問われてきます。
でもそのうちFujiのレビューもやろっと。

いろいろ迷ったらこちらの記事もぜひ。


おまけ

みんなの憧れ、フォトグラファーの濱田英明さんの展示で。(うれちい…)

with hideaki hamada at his exhibition
FOTONEのウェブデザイナーM (写真は下手)
with hideaki hamada at his exhibition

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