旅とカメラ with α7III & Sonnar 55 / f1.8 (SEL55F18Z)
実はカメラやレンズのサイトを作ったら小旅行のコラム書きたいってずっと思ってたんです。
フォトヨドバシさんなんかでも小旅行っぽいのを読むの楽しくていいなってずっと思ってました。
というわけで瀬戸内。
いいですよね瀬戸内、アートもあるし。
そして管理人は香川県出身です、瀬戸内に生まれ育ってない人も行けば郷愁を感じるはずです。それくらいいいところなので機会があれば是非行って欲しい。
今日のお供はα7IIIとSonnar 55mm / f1.8。α7の組み合わせで最もコンパクトにまとまります。
フルサイズミラーレスと50mmレンズの組み合わせで初めて首にかけてもいいかなと思えるサイズ感。これくらいだと幸せ。
実は2.3年ほどこのレンズ放置してました…
ずっと大口径をお供にカメラ持ち歩いていたのですが、すごくいい。。
なにこの軽さとサイズ感?!
Sonnar 55mm、α7(初代)の発売と同時に登場、撒き餌レンズとはとても言えない高額プライスとf1.4ちゃうんかい!と驚いたのが今となっては懐かしい。
が、高いだけあってとても優秀なレンズです。開放f1.8から生まれる余裕の設計、開放から解像度はピンピン、AFも超静かで高速、逆光耐性も異常に強くて驚きます。もちろんフリンジも開放で撮ってもかなり抑えられています!とにかく優秀。
となると最後に気になるのはボケ味ですね。
Canonの撒き餌レンズEF50mm / f1.8は超有名で、f1.8のわりに良い感じにボケてくれました。
Sonnarはどうか。
ボケます!巷では固いとか個性がないとか色々と言われていますが、全然そんなことないです。
開放で撮れば雰囲気あります。
瀬戸内の海は少し緑がかっていて、写真を撮るととても良い感じになります。ところで湘南ってあんなに海汚いのに調子に乗ってますよね。あれでハワイぶってるって…(ふっ)
瀬戸内に来たら地中海に来たと思って存分に写真を撮って欲しい。
瀬戸内は本当にいつも天気が良くて春から秋にかけての空気感はちょっとヨーロッパぽさがあると思っていて、ハイライト気味のプリセットが映えます。
冬は来てもつまらないので来なくていいです。
広島も瀬戸内も白人の旅行者が目立ちます。
なんというか白人はやっぱり写真に映えますよね。。
旅行中、「F1.4持ってきてたらなあ…」と思ったのは実はそうありませんでした。(これだけF1.4をサイトで推しているだけにちょっとショックでしたw)一人旅だったのでポートレートがなかったのもあるかもしれません。
そういうわけで必要十分な性能で期待を裏切られることはないと思います。
Sonnarに飽きたらF1.4買うも良し、F1.4を持っていて散歩用にSonnar 55mmを買うも良し、一家に一本Sonnar 55mm /f1.8。
そうそう、直島も豊島も実は岡山からの方がアクセスは断然良いんです。岡山駅周辺も路面店が多くてとてもいい街。
ただ、香川に便乗してうどん推しててるのはちょっと許せない。猛省して欲しい。
あと、地中美術館が予約制だったの皆さん知ってました?!
僕は知りませんでしたね。チッ
APS-Cカメラと35mm / f1.4組み合わせもFOTONE的にはすすめていますが、α7とSonnar 55mmの組み合わせもコンパクトで比較的コストも抑えらえていてとてもオススメします。なんと言ってもフルサイズですし!
ソニーEマウントなら当然SEL50F18Fも気になるかと思います、ソニーの撒き餌レンズですね。
正直、写り以上に嬉しいのはモーター音が殆どない点です。スッという音すら殆ど聞こえません。
そこに価格差が、、、、ある!あると思います。いまどきモーター音がジージー言うなんて許せます?
無理ですそんなの。
ソニーEマウント、フルサイズで入門レンズは誰がなんと言ってもSonnar 55mmでお願いします。
いろいろ迷ったらこちらの記事もぜひ。
さて、恒例のレビュー後の管理人イチ推し逸品コーナーです。
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なんならカメラやレンズよりも絶対に満足させる逸品ですから!!
旅の写真はパソコンで完結させないでちょっと飾って欲しい。ですがフレームをいきなり用意するのは一般の方にはめんどくさい、ピンは賃貸なので避けたい、そこでこちら。
ブルタック、要は粘着練りゴムです。
管理人の本業はディスプレイのデザイナーです。こちら本業でバリバリに活躍してます。
紙はもちろん仮留めなら木製のフレームも固定できちゃいます。練りゴムは他社製品がいくつかあるのですが、ブルタックがもっとも固定力があります。紙にプリントして四隅に米粒程度の練りゴムをグニュっと押し付ければそれでOK。
お子様の行事プリントなどにも是非!